経営者は常に変化していないと現状維持はできません。
現状維持と言いながら実は微妙に右肩上がりでないとどうしても下がって行くのです。
かつて花形と呼ばれた業界も ブラックやらなんやら内部の問題が噴出していますし
時代が変わったというより、現状維持に固執している人とフレキシブルに動く人の差が
激しくなっているように感じます。
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アイデアを沢山持ち創造的な仕事をする人達と 言われた事だけをする人達の差も大きくなり
人工知能が発達するとこの先無くなる仕事という話まで当たり前に出てくるようになりました。
レジではセルフレジも増え、自分でバーコードを読み取らせてクレジットカードか現金決済できるシステムをそこかしこで見ます。
経営者の側からすると人件費は固定費としてとても大きな支出割合を占めるので、できるだけ効率よく少人数で動いてくれる方が助かります。少数精鋭です。
セルフレジの機械も導入コストをすぐに削減した人件費で賄うことができるようになるでしょう。
そうなると人間の雇用が無くなります。楽になった!と喜んだら自分の首を絞めていたという事態が
他人事ではなくなってきています。
ドローンも荷物の配送に使えるようになったり、無人自動輸送システムができたり
コンビニ受け取りが一般的になれば物流も大きく変わるでしょう。
受け身の教育、指示待ち人間とクリエイティブに自分しかできない事をする人間とでは
明らかに格差が出来てしまう世の中になってしまいます。人罪と人財です。
そこへどのように雇用を創出するのか。経営者は自分自身の城を護るだけではなく
新たな雇用と人材(人財)を活かす事ができるのかを常に考えていなければ
これもまた 経営者自身の首を絞める事になるのではないかと思っています。
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